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トランスポーター

肌の内側まで成分や潤いが浸透する、最近の浸透タイプの化粧品には「トランスポーター」と呼ばれるポリマーが多用されています。
化粧品の水分や有効成分を肌に与えようとするとき、皮膚のバリア機能はある意味で障害となります。
単純に水をつけるだけでは、表面を濡らす程度で終わってしまいます。
そこでトランスポーターを使うことにより、そのバリアを突破して成分を浸透させられるのです。

しかし、トランスポーターには成分の良し悪しの判断ができないため、このとき化粧品の中に香料や色素、防腐剤といった物質も入っていると、それらもいっしょに運ばれてしまいます。それがアレルギーや肌荒れ、今問題となっている経皮毒につながる危険があるのです。
そのため、浸透タイプの化粧品で防腐剤が入っているものは避けなければなりません。しかし、化粧品に水が入っている以上、水はそのままにしていると腐りますので防腐剤を入れないわけにはいけません。

水が入っているのに「いっさい防腐剤を使っていません」と言っているおかしな無添加化粧品メーカーさんもありますが、不思議です。
「LA8」はグリセリンと特殊安定型ピュアビタミンCのみのシンプルな成分で、水はいっさい使用していないため、防腐剤不使用が実現できたのです。